〜KURAUDO VIPまでの道〜その2

 

皆さんお疲れ様です。こだめがです。

 

いやー上がんないっすね、戦闘力。

 

今年に入ってからずーっと続けているレート戦ですが、中々に停滞ムードが漂ってきてしまいました。いや勝てるは勝てるんですが結局次戦で負けてしまうのでレートが微動だにしないんですよね。連勝しないとまともに数値上がらないというのに。

 

なんだか色々と行き詰まってしまったっぽいので、これまでの振り返りを兼ねてスマブラ初心者の僕が各戦闘力帯の特徴、つまづき、VIP到達者との対戦記録の移行を記しました。

 

これらの特徴と練習法がはたして合ってるのかどうかはさておき、とりあえず自分の考えをまとめてここに置いておきます。

 

 

 

〜10万の壁〜

いわゆる逆VIP。延々剣を振り続けるガノンドロフとガチの初心者と100万帯から落ちてきた二軍の帝王とのブッパマン集団。

そんな奴らにカモられつつヒィーヒィー勝ちを上げても戦闘力はたった数千ぽっちしか上がらず、やってて一番楽しくないレート帯。

「逆に考えるんだ、負けちゃってもいいさ」 とメンタルを調整していくのも、このゲームで長くやっていくコツなのかもしれない。

 

復帰阻止をしてこない、延々強技を振るだけ…と、そういった技術的にお粗末な点も多く見られるので、人の振り見てと心得よう。

また、読み合いのよの字も無いので予想外の攻撃を仕掛けて稀に上位レート勢をジャイアントキリングしてしまう場合があり、

「逆VIPは意外と強い」みたいな風潮になっているのかもしれない。

 

 

この帯での対策。


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持ちキャラ変更

元々僕はコンボは強いがリーチが極端に短いというピーキーなスタイルのマリオ、ネスを持ちキャラとしていたが、陰キャ使いの鼠師範から

「攻撃を当てる素質は充分だが、相手の間合いを掴めてない」

とのご指摘を受け、新たに復帰は苦手だがリーチ、必殺技ともに優秀なクラウドに変更。

 

 

するとこの帯ではクラウドの凶斬りクライムハザード→DAバーストの超ゴリ押し戦法が結構通用してしまったので、とりあえず長所である「攻撃を当てる素質」を活かそうとそのまま使い続けていくことにした。

 

操作に慣れないうちは苦労したが、レートに潜って1時間後にはマリオの記録をあっさりと塗り替えてしまった。

 

今までの苦労ってなんだったの?

 

この時点でのデデンネ(VIP勢)狩りの勝率

…1割?アダム・ダンの対左成績かよ。

 

 

〜100万の壁〜

さて、クラウドにキャラ変してから着々と勝ち進んで行ったのもつかの間、ここら辺から

ゼロスーツ、コング勢、マリオ等の

 

ネットでチラ見したコンボを当て、あわよくば撃墜→絶頂というプレイングが目立つイキリコンボマン

 

がちらほら出現する様になった。

当然ここら辺に辿り着いた段階では対戦経験もあまり豊富ではなく、初見殺しの様な技を「かかったなアホが」と言われんばかりに喰らいまくり、

逆に次に何を仕掛けてくるか分かってはいても相手のワンパターン猛連撃に手も足も出ず、またこっちの攻撃もまるで見通されたように防がれ、100万〜10万帯のハザマを行ったり来たりしていた。

 

この帯での対策。


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ガード練習

「メガネくん、ガード意識してる?」

鼠師範に耳タコレベルで言われた僕の短所、ノーガード戦法。

👓(いやガードたってなぁ…攻撃受けて割れるの嫌だし、掴んできたらと思うと迂闊に貼れないんだよなぁ…)

と軽く心の中で愚痴を零しつつも、

とりあえず鼠師範がよく使うトゥーンリンクの弓矢を延々パリィする練習を始めてみた。

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レーニングモードなんて何に使うんだよと思ったらこういう使い方があるのね。

 

飛来する矢をジャスガするのに慣れてきたら今度はCPUに通常攻撃を仕掛けてもらい、同じ要領でそのままガーキャン反撃の反復練習も追加した。

正直この時、レートで勝ちたいというより、(このままだとザコ過ぎて鼠師範に呆れられてしまうのでは)

という謎の恐怖感の方が勝っていた。

※彼はそんな器の小さい方ではない

 

そんな話はさておき、修練した結果

 

どのタイミングでガードすればジャスト判定になるのか。

どの程度の力を受けたらどの位削れ、シールドが割れないのか。

 

そういった対人戦に置いて必須な情報を身体に覚え込ませる事が出来、長所であり短所であったメガネ流ガン攻めクラウドくんは多少ナリを潜めた。

 

この時点でのデデンネ狩りの勝率

…2~3割。たまーに勝っても2ndモンスターしんそく師範代に丸めてポイされる日々。

 

〜200万の壁〜

…なんかあったっけ(痴呆)

この帯は特に記憶が無い。

というかあれっ?君10万帯の奴らより弱くね?

という輩がゴロゴロいる。

強いて言うなら100万〜200万帯は前述のワンパ戦法がさかんに飛び交っているので、相手がどういった手順で気持ちよくなりたいのかを冷静に判断し、逆に不快にさせる。

大人気ないかもしれないが、これは勝負の世界。

相手の動きを良く見て戦術を立てるのは立派な攻めの手段である。

 

例えば対ジョーカー戦なら

「ペルソナ発動後技の威力が増大するが、投げの威力は低いままなのでガード貼ってやると決定的な技を決められず、更にタイムリミットが減って焦って攻撃が単調になりがち」

という短所をついてやったりとか。

 

ここら辺から単純に反射神経で戦うのではなく、相手の隙をついてフィニッシュを決められるかの能力が求められてくる…ような気がする。 

 

 

〜300万の壁〜

ここら辺から一筋縄では行かなくなってくる。

バースト技などフェイント無しで命中するはずも無く、前述の通り相手の復帰時、地面着地後、回避後etc…隙を見つけた瞬間攻撃を叩き込まないとお話にならない。

また各ファイターの強み弱みを理解していないと「初見殺し技」に翻弄されまくってしまう、コンマ数秒の心理戦の世界。

当然一戦一戦が身体的にも精神的にも今までの比じゃないくらい疲労が蓄積するので

「eスポーツっての言い当て妙だな」

と納得してしまったレート帯でもある。

 

この帯での対策

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撃墜力の強化

クラウドの主力バースト技はリミットB技と上スマ、そして空後である。

 

空後は撃墜率、ダメージ、リーチ共に強力ではあるが「瞬時に後ろを向かせ軽くジャンプし反対方向にスティックを倒したままAボタンを押す」と入力自体難しく、また地に足をつけているキャラ相手に振ろうとしても発動する前に着地してしまう等、難易度が高く苦手な技だった。

 

しかしスマッシュだけでバーストさせるのが難しくなってきた現状から脱却するには、

もうこの技を磨いて行くしか勝ち目はなかった。


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カービィ、プリン等の頭身が低いキャラが接地していても絶対に当てられるよう、何度も何度も繰り返し練習を続けた。

 

何時間やったのかは覚えていない。

 

しかしその成果が出たのか、反転空後は以前より格段にヒットするようになり、上スマとリミットB技に頼りっきりだったバーストの選択肢が増え、それに比例し戦術の幅も広がっていった。

 

この時点でのデデンネ狩りの勝率

…3〜4割。ガチ勢相手にそこそこの立ち回りが出来る様になってきた。

 

 

〜400万の壁〜

300万帯を更にブラッシュアップした感じ。基本的に300万と同じなので省略させて頂く。

 

 

さて、この頃にはデデ君との鼠組手もそこそこ渡り合えるようになり、更にとうとうVIP手前である600万まで辿り着く事が出来た。

 

のもつかの間。

 


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どうして僕はここに…?

Tell me why(ELGIM)

 

 

〜VIP前の壁〜

600万に近付いてから異変は感じていた。

勝っても戦闘力が全く上昇しないのだ。

 

一応VIPレートまであと僅かという予兆だと事前に確認していたので安心はしていたが、ここからが魔境だった。

 

今までの敵とは比較にならない程洗練されたプレイングのゲッコウガ、FE剣士勢等のスピードキャラに全く歯が立たず、クラウドの復帰力の弱さと僕自身の読みの甘さを一方的に攻め入られ、敗北を重ねた。

慈悲もクソも無い位に減少する戦闘力にとうとうブチ切れてしまった。

 

👓「あと何回ルキナに復帰阻止されなきゃならんのだ!あと何回どりゃぁおじさんに怯えなきゃならんのだ!」

 

冷静なプレイングを心掛けていた気持ちは何処へやら。

あれだけやるなと忠告されたぶっぱ戦法を続けメタルクウラ戦のベジータみたいに突っ込んでは吹っ飛ばされ、連敗に次ぐ連敗。
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遂に私は600万もあったレートを溶かひてびいまひた。

だれか背中抱いてくれ(ELGIM)

 

この帯での対策



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常にハンデを背負ってCPU撃破

今作のCPULv9はこちらが気を抜いたらあっさりハメられる程強く設定されており、ハンデをつけて対戦してみたらそこそこいい勝負になった。

 

己に課したハンデは

  1. 自分の体力を50%以上に設定
  2. 1セット毎に特定の技使用禁止
  3. かつ自機を1ストックだけと見なし、その状態で2ストックCPUを撃破する。

 

当然2機持ちを倒す為には体力を温存しなければならない→相手の攻撃を冷静に読みとり効率良く倒さなければならないので、VIPに向けてのプレイングが洗練されていった。(気がした)

 

また、相手キャラは何が長所で何が短所なのかを身をもって再確認、レート戦で敗北毎にトレモで負けたキャラと安定して2スト落とせるまで対戦しなきゃならない自分ルールを設定。

いつの日かVIP帯に入る為に現在もこの練習法を続けている。

 

この時点でのデデンネ狩りの勝率

…5〜6割。

ずっと背中を追いかけていたデデ君、しんそく君とも対等に戦える様になり、「上手くなったね」と認められたのは心の底から嬉しかった。

 

現在も400~600万帯をウロチョロしている。

 

おわりに

「クソレート」と呼ばれて憚らない戦闘力だが、実際の所適正評価だよなぁと思う。

戦闘力が上がらないのであれば練習を積んで上手い人の動画を参考にしていく地道な努力が必要なのだろう。

なのだろうけどさぁ。

いつになったらVIPに行けるのかなぁ…

 

 

続く