こだわり東北メシ
旅は人生の縮図と信じて早20年とほんのちょっと!
エモニキに影響されて東北の美味いものを長々紹介しに来た男!
何も無い埼玉に飽き飽きした男!
でもコロナウイルスで外出が怖い男!
こだわりメガネ!
コッペパーントジャムデゲンデゲンデレッデレー
お疲れ様です。こだわりメガネです。
さて、今回は僕の友人エモくんがそんなに触れて無いと仰る東北の名物を、僭越ながら私こだわりメガネが代わりにご紹介したいと思います。
https://emomotravel.blog.fc2.com/
エモくんのブログはこちら↑
(旅の前準備で何持ってけばいいか悩んだらとりあえずここを見よう。広告だらけの旅行サイトより遥かに読みやすくて内容が詰まってるので。)
ただ僕自身エモくんと比べ旅歴が浅い為、地元民の方々には「コレが取り上げられてないのはおかしい」等ツッコミどころが多々存在すると思われますが、あくまで若輩者が書いた怪文章です。 どうか御容赦下さい。
こんなんでも東北の役に立ちたいと思ってるんですよ。
で、紹介する順番は
の順になっております。
今回ちょっと長くなっちゃったから、興味の無い所があったらぶっ飛ばしてね。
じゃあ行きましょうかね。
(写真は全部拾いモンです)
青森県青森市 札幌館
味噌カレー牛乳ラーメン
…
味噌カレー牛乳ラーメン!
?
???
?????
おいブラウザバックすんなよォ!!!
この企画始まったばっかなんだよォ!!!
高校生が文化祭のノリで作ってそうとか言うなよォ!!!
味を簡単に説明すると、
普通の味噌ラーメンの中に牛乳をぶち込んだ後、チャーシュー、もやし、わかめ、バターなどのトッピングを載っけた動物性脂肪の濃厚な味わいと、カレー粉によるスパイシーな辛味が特徴的。
後述の通りベースが札幌ラーメンなのでイメージとしてはそれに近く、名前こそゲテモノ感溢れるが、クリーミーで芳醇な味わいには何の違和感もなくむしろ普通の味噌ラーメンにカレー粉と牛乳をぶち込んでしまいたい欲求が強くなる等、いつの間にかクセになってしまう味。
ちなみにこのラーメンが出来上がったのは1970年代。
学生の間で「ラーメンにゲテモノ入れて美味くさせよう」というしょーもないブームが流行、「何故かラーメンに牛乳をいれるとめっちゃ美味い」との噂が流れ、ちょうど札幌ラーメンを広めたいと青森市に「味の札幌」を開いていた店主が客の要望で作ったのがこのラーメンの始まりらしい。
本当に文化祭のノリじゃねーか。
B級グルメとしてあまりにも(?)有名な味噌カレー牛乳ラーメンだが、実は本場青森県で食べられる店舗は僅か五軒しかないので、食べるとしたら宗家である札幌館をオススメする。
創業者の影響か他にも色々怪しげなメニューはあるのだが…
そこは自己責任で。
↑詳細はこちら
因みに、何故か埼玉県に一軒だけ味噌カレー牛乳ラーメンを販売しているラーメン屋が存在する。
よく思い立ったな。
余談だが、ちょっと前にこの味のカップラーメンが販売されていた事があった。
(まぁすぐに関東圏から消えちゃったんだけどね…)
八戸市 みなと食堂 平目漬け丼
日本でも有数の美味いメシを誇る青森県。
そこで魚介を喰うとなると津軽海峡、大間崎。まずこの単語を見た瞬間「マグロ」の文字が出てくるかもしれないが、僕は声を大にして叫びたい。
ここの平目は大間の鮪なんかより遥かにうめェ!
正直生卵苦手派なんだけど、丼の上に乗っかったとろっとろの黄身を潰してお醤油たらしてお刺身と一緒に白いメシを口いっぱいにかっ喰ったらあぁ〜^もうたまらねぇぜ。
天国行きは保証します。
さらにこんだけうまいのにお値段が安く、これまた青森名物であるせんべい汁とセットで1350円と破格。
青森市内からは1時間ほど離れてるけど、これだけの為に陸奥湊駅に行くのもあり。
ただ平日の昼間でも結構待たされたので、行くなら早めの時間帯にどうぞ。https://r.gnavi.co.jp/bhap23dw0000/
詳細はこちら↑
青森駅 魚菜センターのっけ丼
ボボニキから大間のマグロのリクエストを頂きました。ありがとうございます。
大間のマグロかァ…
いや勿論好きよ、食べるとめちゃんこ美味いし。
ただ実際に大間に行ってマグロを食べに行きたい!という計画を立てるのはあまりオススメしない。
その理由がこちら。
青森県の簡単な路線図。
見てわかる通り大間は青森駅からかなり距離があり、もし電車であれば八戸駅〜下北駅で2時間もかかり、更にそこからバスでまた2時間かけてようやく辿り着ける場所(あとそこからフェリー乗ればもう北海道…)
もし無難に青森を旅したいのならば、
太宰治の生家斜陽館有する「津軽」で青森りんごを食べるんごしたり。
夏場なら先程のみなと食堂と種差海岸の「八戸」で海辺と夜空のコントラストを味わったり。
冬なら青森駅からバスで1時間のウルトラ豪雪地帯「酸ヶ湯温泉」らへんをオススメする。(遭難だけしないでね)
青森の魚介を隅から隅まで堪能したい!でも4時間かけて大間に行きたくない!という欲張りな方。
あなたの心の隙間、お埋めします。
それがこちら、青森駅は降りて徒歩5分の青森魚菜センター内で提供されている「のっけ丼」
事前に購入した10枚綴りの食券で採れたて新鮮なネタと交換し、
(つぶ貝ならチケット1枚、ウニなら3枚と具ごとにレートが違う)自分のオリジナルの丼を作っていく、というシステム。
ちなみに僕が作ったのはマグロ×3、サーモン×3、ブリ×1、いくら×1…だったような気がします。
種類が多くて何を選ぶか迷いそう?
大丈夫。
どのネタも脂が乗っててとろけるんじゃぁ〜^
…まぁ変わり種でおでんやら焼肉やら色々あったけど、普通に海鮮丼にした方がいいよ。
僕の友達はネタ丼作って涙目になってましたけどね。
ちょっとリクエスト通りでは無いような気がするけど、なりより下車して徒歩5分という好アクセスが魅力的なので、もし青森旅で朝or昼メシに悩むことがあれば、立寄ってみる事を強くオススメする。
それに純新無垢な子を自分好みにプロデュースするの、みんな好きでしょ(小声)
↑詳細はこちら
秋田県
秋田駅徒歩三分 秋田比内地鶏や
有名過ぎて紹介するのも無粋な気がするけど一応載っけておこうか。
比内地鶏をぜいたくに使用した至高の一品で、
人生の中で1番美味かった親子丼。
秋田駅は降りてすぐのショッピングセンターの3階にある。駅に着いたらすぐ最高クラスの比内地鶏の親子丼が喰えるって考えると旅人にとってこれ以上ないくらいの贅沢だよな、改めて。
一応リーズナブルなお値段でお蕎麦や冷麺が着いてくるセットメニューもあるが、ここは誘惑に惑わされず比内地鶏の究極親子丼(中)を選択しよう。
トロットロ半熟卵の黄金色の輝き、ジューシーな肉汁、甘塩っぱいタレのしみたあきたこまちはお腹も心も充たしてくれます。
多分これ以上の親子丼はないんじゃないかな。
↑詳細はこちら
男鹿半島名物
エゴ
…
あれこれなんて言うんだっけ。
忘れちゃった。
補足ありがとう。
アムロも知っての通り、海藻であるエゴ草を練って溶かし冷やし固めた物。
良く寒天と一緒くたにされがちですが、独特のモチモチツルツルした食感はエゴじゃないと出せない味わい。
食物繊維豊富でノンカロリーなので最近テレビで結構注目されてるっけよ、と男鹿半島のサウナで出会ったデブいおっさんに興奮気味に言われましたが、デブいおっさんに言われたのなら間違いありませんね。
因みに博多で「おきゅうと」と呼ばれる名物もエゴノリで作られた物の一つ。
秋田県…まぁ大体男鹿半島辺りのスーパーでは上図の様に袋詰めか、刺身のようにパック詰めされて売ってます。
海藻加工食品らしくそのまま頂くと淡白な味わいだが、甘辛い酢味噌で合えたらたまらん美味さ。
ちなみに秋田県ではエゴノリTシャツが好評発売中らしいっすよ。
…ちょっと普段使い出来そうなのがまた。
いぶりがっこ
たくあんを燻したもので、通常のそれと違い噛んだ瞬間口の中で燻製の香りが口いっぱいに広がる。
元々は漬物用の大根が外気温で凍ってしまわないように「燻した」のが始まりで、「がっこ」は方言で漬物をあらわす。
名前も風味も出身も田舎臭いのに何故かクリームチーズと赤ワインに合ってしまういなせなアンちゃん。よく週刊誌の裏表紙にブサ男がねーちゃん連れてる広告有るけど要はあーゆー事なのかな?
全国各地のスーパー、東北の道の駅やサービスエリア等色んな所で販売しているので
ご飯のおともとして、お酒のつまみとして、お土産としても是非どうぞ。
個人的には乳頭温泉の旅館で出たこいつが1番美味かった。
残念ながらその旅館は大震災の影響で潰れてしまったが…
↑さっき見つけてしまったんだが美味いのかこれ?
岩手県 盛岡市
東屋 わんこそば
皆さんご存知わんこそば。小さなおわんに1口大のおそばが盛られ、食べ終わったら隣にいる給仕のオバチャンに新しいのをよそってもらい
「ハイ10杯目〜食ったうちに入らんねェ」
「ハイ70杯目〜若い子の食べっぷりは見てて気持ちええねェ」
と10杯毎に解禁されるオバチャンのボイスドラマを聴かされ、更にペースが遅くなると
「なんだテ最近のお兄ちゃんは食が細いねェ〜^」
と真っ向から煽りにくる観光客向けパフォーマンス料理。
… 正直、信州そばとかに比べたら味は劣るかもしれないけど、とろろやら昆布やらおろしやら色々な薬味も出してくれるので何杯食べても飽きない味の変化は楽しかったりする。まぁ飯食ってるのにマラソンしてる独特の気分にさせるクセが凄い給仕さんとお話しするのも地方ならではの体験だし、そっちも楽しいけどね。
当時高校生一年生だった僕は(忘れもしない)91杯目で爆死し、オバチャンに
「もっと見込みのある子だと思ったけんじょナ〜^」
と煽られたのが未ッッだに悔しいのでいつかそのうちリベンジしとうございます。
待ってろよおばちゃん。次は百杯超えてやるからな。
↑詳細はこちら。
全く関係ないが、岩手には「わんこきょうだい」なるゆるキャラが存在する。
(うにっちだけやたら位高いよなぁ…)
平泉のおもちやさん。
↑これなんだと思う?これね、全部トッピングが施されたお餅なの。
中尊寺金色堂が聳える平泉だが、実はこの地を訪れたら必ず餅食って帰れと言われるほどお餅が美味い。いやマジで。
何処の店行ってもハズレは無いと思う。
まぁそれもそのはず岩手県民は独自の暦である「もち暦」という文化を有し、農時の始めや休息日、仏の誕生日だからと何かと因縁を着けて餅を食い出す民族なのだ。
なのでここら辺の道の駅や出店、お土産屋にはお餅が一切れ100円単位で普通に販売されていたりする。
オススメは粗挽きした実を甘過ぎない濃厚なタレに絡めたクルミ餅だが、食堂のうどんの中にぶち込んだ炭水化物×炭水化物な力うどんも捨て難い…
と思わせておいて実際は何もつけない餅が一番美味い。
ハリと弾力、咀嚼時にあふれ出る甘みは市販のそれとは比べ物にならず、「自然本来の甘みってこういう事か」と驚いたのを覚えている。
僕は正直高い牛肉と安い牛肉を見極める自信が無い…が、
サトウの切り餅と岩手の切り餅を出されたら間違いなく正解できる自信がある。
大船渡 かもめの玉子
さいとう製菓さん至極の逸品。
岩手県のお土産っつったら間違いなくこれが正解。
白餡を薄いカステラ生地で包み、ホワイトチョコレートでコーティングしたもの。
インパクト大なネーミングとまんまな形状。
ロッテファンの目の前で食べようね。
またかもめの玉子の歴史は古く、元々大船渡のセメント工場の業務員達向けにゆべしや大福などを販売していたさいとう製菓さんが戦後1952年、海を飛び回るかもめからインスピレーションを受け制作開始。その後1960年のチリ地震の津波の影響を受け、製造休止の危機に陥るも家族の力によりなんとか再建。その後試行錯誤を繰り返し、見事全国屈指の銘菓へと登りつめたそうだ。
また、現在では四季をイメージして制作された季節のフルーツを使用した限定品や、ほろ苦いショコラを使った変わり種…etc
色々とバリエーションがあるので通常版を買う前に試食してみてはどうでしょうか。
甘過ぎないか心配?
大丈夫。
水どうのミスター並に甘味が苦手な僕でも美味しく頂けたよ。
https://kamometerrace.com/sweets/kamome-2/
詳細はこちら↑
白金豚の肉みそ
突然ですが私は白飯が大好きです。
全ての穀物、いや主食の中で1番好きです。幼少の頃は夜ご飯がパスタとかラーメンとか出てきた場合キレ散らかし「なんでご飯炊いてくれないの!!!」とよく母親とケンカをしていた思い出があるほどです。
まあそんなコメキチの昔話はさておき、皆さんはご飯のお供と言ったら何をイメージするだろうか?
漬け物、缶詰、ふりかけ…人によって千差万別なのだろうが、ここは騙されたと思ってこの肉味噌と一緒に炊きたてご飯を食して頂きたい。
まろやかだが唐辛子とニンニクの効いたピリ辛パンチがあるお味噌に、岩手が誇る「プラチナポーク」白金豚をそぼろ状にぶち込んだコイツと一緒に白米を頂くと、誇張抜きでお茶碗3杯は余裕。お陰で1瓶買っても気が付いたらすぐに尽きてしまう。
個人的には焼きおにぎりの表面に塗ったくって食べる焼き味噌おにぎり方式が1番この味噌の良さを引き出せる食べ方だと(勝手に)思ってます。
若干焦げ目のついたお米の香ばしさとこのお味噌の風味のマッチさは極上。
ごくたまーにスーパー、もしくは駅ナカ等の東北キャンペーンが催されていたら高確率で陳列されているので見かけたら是非。
もしご飯に合うもの選手権が開催されたら
コレ持って参戦します。
盛岡冷麺
ふといほねくんからリクエストを頂きました。ありがとうございます。
さて、突然だが岩手県民は中々に厄介な民族なのである。我が強いのかなんなのか分からないがやたらと自分を曲げない頑固でいじっぱりな方が多く、人と意見を合わせる事を苦手とする。(僕調べ)
しかし、そんな頑固な人々が唯一思想を一致させる魔法の単語がある。
それが「ヤマト」
である。
移籍してからやたら楽しそうな鉄壁の守備を誇る内野手でもなく
20世紀の遺物を魔改造した運命背負い今旅立つ奴でもなく
20世紀の遺物を魔改造した縦セタが似合う
CV竹達彩奈のエッッッッッッなお姉さんでもなく
こちらドギツイ黄色の看板が嫌でも目を引く岩手県の焼肉チェーン店「冷麺ヤマト」の事を指し、県民と焼肉屋に行くのであればまず間違いなくここに連行される。
盛岡冷麺はコレ単品を食いに行く、というより寿司屋のサイドメニューなら味噌汁or茶碗蒸しと言ったように焼肉屋なら冷麺を、という感じで深く浸透しているイメージですね。
熱々焼きたてのカルビを食った後、冷たくてサラッとした麺とスープが口内の脂をリフレッシュしてくれるので、お肉が一層美味しく感じる。
あとまぁ写真を見ればわかる通り、大抵の岩手冷麺はスープの中にカットスイカがトッピングされている。
ええ…と最初は面食らったけど、スイカなんていつも冷やしたの塩振って食ってるし、良く考えれば塩っけのあるひんやりしたスープにぶち込んで合わないなんてことは無いんだよね。
というかここでキムチとスイカを一緒に食べたてからというもの、今ではスーパーでスイカ買って帰る時何故かキムチも一緒に買ってしまうのです。
条件反射って怖いね。
関東〜東北地方に店を構えていて、特に岩手でバイパス走ってれば十中八九見つかります。
↑詳細はこちら。
山形県
米沢市 龍上海 辛味噌ラーメン
東北の民が愛してやまないラーメン。
実は東北民はラーメンを週に5回は食うと言われているレベルの身体に染み付いたソウルフードで、特に米沢市は細打ちちじれ麺を特徴としたラーメン激戦の地であり、醤油ベースの薄く澄んだ、いわゆる「昔ながらの中華そば」の名店が数多く立ち並ぶ。
しかしそんな米沢には1軒だけ、1軒だけだけどその流れを一切無視したニンニクの効いた濃厚味噌スープと太打ちちぢれ麺を武器に大繁盛した真逆を行くラーメン店が存在する。
龍上海、米沢店。
少し寂れた田舎なら何処にでもありそうな中華料理屋に見えるかもしれない。
けれど個人的に山形でいちばん美味いラーメン屋はここだと思ってます。
単なる味の濃い味噌ラーメンの様に思えるが特徴は中央に位置する赤いカラミソボールで、溶かしてみるとそれまで柔らかな味わいだった味噌スープが途端に激辛ラーメンに変化、1度で2度美味しいのだ。
ハマるとこの味から抜け出せなくなるまさに沼の様なラーメンで、僕のじーちゃんはこの味を求めて毎週米沢に遠出しにいく程(お取り寄せ出来るのに…。)関東圏にあんまり出店してくれないのでドラゴンボールを見つけたら願っておきます。
またカラミソボールを全部崩すか崩さないかで辛さを上下調節出来るので辛味が苦手な方でも大丈夫。
ちなみにこれ成人男性でも全部溶かすと結構辛く、
そんな方はいつの間にか舌がバーニングディバイドしかけるのでご注意下さい。
あと汚ったないけどスープに米ぶち込んでおじやにするのがうめええええええええ!!!
詳細はこちら↑
山形駅前
栄屋本店 冷やしラーメン
前述の通り米沢、ひいては東北のラーメンはあっさりした由緒ある醤油ラーメンが数多く流通しているんだけど、これはそんな透き通った鶏ガラスープをキンッキンに冷やし、茹でた麺を氷水でしっかり締め、さらにかち割り氷をトッピングでぶち込んでいく…という他県民からは頭トチ狂ったのかと疑われる山形〜福島の名物。
↑(よく見るとスープに氷が浮いており、通常のラーメンではありえないキュウリが載せられている。)
「冷たいラーメンなんて美味いの?」
と疑問に思う方々も多くいらっしゃると思うが、冷水で〆られたコシのある麺にちょっと酸味のある独特のスープが絡み合い、それがまたのどごしが良く、冷やし中華とはまた一味違った味わいなのだ。
うだる様な熱気の中、絞った方がマシなくらい汗ばんだTシャツで店内に入っていつのだかわからんTVで甲子園を観ながら風鈴をバックに麺を啜っていると、何だか無性にノスタルジックな気分にさせてくれる。
まさに県民の夏のお供、と言っていいくらい愛された一杯なんですよね。
ちなみになぜこんな摩訶不思議アドベンチャーな料理が出来上がったかというと
山形〜福島は土地の殆どが盆地で出来ている為、夏季の日中は平均30℃後半と文字通り頭がトチ狂ってしまうほどに暑くなってしまう。でもこんなクソ暑い日でもどうにかしてラーメンを食べたい…
それなら氷入れたらええやんと試行錯誤を重ねた東北の民の英智の結集なンだわ!
と自分で作ってもないクセに僕の親戚は誇らしげに語っていた。(諸説あります)
因みにこれを冷やし中華と呼んだら県民はガチギレする。(諸説あります)
ソースは親戚。
「冷やし中華と何が違うんだよ」と不貞腐れてたら普通に殴られました。
詳細はこちら↑
米沢牛&蔵王ジンギスカン
ステーキ、焼肉、しゃぶしゃぶ…
色んな食べ方が有るけど、ここは敢えて「すき焼き」でぜいたくに食べてみるのはどうでしょうか。
米沢牛のきめ細かい脂と肉質にすき焼きのタレをしみこませれば、待っているのはとろけるような甘〜い食感。
それを白米と一緒に頬張ってしまったなら
僕は…
僕はもう…!(米沢牛を押し倒す男)
でもちょっと高くて手が出せないそこのアナタには
お値段も手頃な(まぁ千円以上はするが…)米沢牛バーガーをオススメしたい。
大体ここら辺来たら米沢城見物して行く事になるだろうし、お城周辺には料理店が複数存在するので自分が気になったお店にどうぞ。
さらに北海道で有名なジンギスカンだが、実は本当の発祥の地はここ山形県。
蔵王温泉の旅館では大体夕食にジンギスカンを出してくれるので、スキーや温泉旅行で泊まりに来た際には是非味わってもらいたいよね。
個人的なお願いだが山形に来たら肉食って帰ってくれ。
宮城県 仙台駅前
牛タン
仙台を訪れたある日、僕は司という牛タンの名店に行こうとしてた…
が激混みしてたので行けず、結局チェーンでお馴染みの利休に行く事に相成った。正直旅先でチェーンかァ…とちょっとボヤいていたあの時の僕をぶん殴りたい。
仙台はどこに行っても牛タンが美味い町だったのだ。
分かってんねぇ!としか言い様がないプチプチした食感が心地良い麦メシをかッ喰らいながらこれでもかと柚子胡椒をぶっかけた牛タンを頬の隙間にぶち込み、塩味の効いたテールスープで胃に流し込むあの瞬間は何物にも変え難いもんです。
前述の通り仙台市内でオススメの店は特に無いです。ほんとどこ入っても美味いので。
仙台市国分町
シューティングバー ZERO
名物じゃないんだけど、仙台寄った時は必ずと言っていいくらいここに来るので一応ご紹介。
店内は普通の落ち着いた雰囲気で老若男女問わず楽しめるダーツバーなのだが
実はここ、エアガンを自由にぶっぱなせる小型の専用ブースがある。
ガンゲイルでお馴染みP90や自衛隊制式採用モデルの89式等約40種類のエアガンを揃えており、紙的、ガラス瓶、電球、CDなどを選択、それらを心置き無く破壊出来る。
酒を飲んで銃をぶっぱなすと気分はもう北斗の三男。
ブース内の光景は正しく軍の射撃訓練場であり、
「パンッ!パンッ!」
と乾いた銃声が響き渡る中でカラ…カラ…とウォッカを傾けるのがなんかブラックラグーンっぽい気分にさせてくれるので、未だ厨二病が抜け切れてない私めには大変満足だったのであります。君の瞳に映る僕に乾杯。
言いたいことはそれだけであります。
↑詳細はこちら
萩の月
値段、カロリー、品質。
三拍子全てが揃った東北銘菓のドン。
カスタードクリームをカステラ記事で包んだお饅頭で、東北各地何処にでも販売されている宮城県定番のお土産。
そのまま食べるのも勿論美味しいが個人的には1回だけ!1回だけでいいから凍らせて食して見て下さい。
シャーベット状になったカスタードクリームがちょうどバニラアイスみたいになるので、1口サイズのアイスクリームとしてめちゃんこ美味しくなるんすよ。
欠点と言えば、1個あたりの熱量が大体200kcalと中々高く、他のお土産と比べてちょっとお値段が張るということ。
10個入り2000円は…ちょっと…
いや勿論値段にあった美味しさなのは間違いないんだけどね。冠婚葬祭等重要な場面で重宝するかも。
宮城県 亘理町
和風れすと海仙 はらこ飯
こんなん不味い訳無いだろ!!!
いい加減にしろ東北!!!
単なる鮭イクラ丼と間違われやすいが、
実際は鮭の煮汁としょう油等の調味料でお米を炊いた炊き込みご飯の一種で、ご飯自体にも濃い鮭のエキスが染みている。
しかも写真では分からないかもしれないがこの炊き込みご飯、なんとおこげ付きである。
もっぺん言おうか。
おこげ付きである。
僕は…
僕はもう…(子持ち鮭を乱暴に押し倒す男)
あああああやべぇよやべぇよ…1回食ったはずなのにまた食べに行きたくなっちゃったよ…どうしてくれんだよ…
あとここのはらこ飯…鮭が旬の秋頃にしか販売してないから…食べに行くならきちんとチェックしてから行った方がいいよ…
もし間違えたとしても季節ごとにほっきめし、つぶめし、ほたてめしなんかがあるから、そっちを味わっても断然いいと思うよ…
ヌア゙ア゙ア゙ア゙ア゙でも9月が待ち遠しいよぉぉぉぉぉぉドラえもぉぉぉぉん(発狂)
詳細はこちら↑
松島の手焼き笹かま
緑黄色先生からリクエストを頂きました。ありがとうございます。
ぷりぷりした魚介の味わいとメレンゲみたいにふわふわした食感が特徴的な仙台名物。
歴史は古く江戸時代、ヒラメがあまりにも水揚げされ、どうにかして余らせないようにかまぼこに加工して庶民の間で浸透、明治時代までは仙台の知る人ぞ知る存在だったのだが、1965年放映されたドラマのヒロインがかまぼこ店員だったことで知名度が急上昇、真空パックの技術向上もあり一躍仙台のお土産定番品となった。
なぜこのような名前になったかは伊達家の家紋「雀と笹の葉」から取られたというのが有力…だけど、昭和初期までは名称が定着せず「ベロかま」なんて呼ばれていたそっすよ。
まあそんなムダ知識はさておき、なんとここ日本三景のひとつである松島で手焼き体験することが出来る。
炭火の上の網目に生の笹かまを置く。
簡単そうに見えて焼くのが意外と難しく、焦げ目は着いたはずなのだが中まで熱が通ってなかった。
けれどその後防波堤で夕陽を眺めながら、連れが買ってきた小さめサイズの一ノ蔵(宮城県の地酒)を呑みながら自分で焼いた生焼けの笹かまを食べてみると辛口のお酒とよく合い、とても美味しかった。
「FOOOOOOOO海辺で呑む地酒はいいなァ〜^オイ(海無し県民並感)」
と友人と男二人感傷に浸っていた矢先,僕の周りに「アイツザコそうやんけ」と言わんばかりに大量の海鳥が集いメチャメチャに襲われ、笹かまを棒ごと持っていかれてしまった。
いや僕もね?たまに海釣り行くからね?海鳥の凶暴さはよく知ってたつもりなんですけどね?
鳥どもに盛大にマウントポジション取られてメガネ吹っ飛ぶくらいボコボコにされた瞬間思いましたね。
「あっオレ死ぬわ」
って。
松島で食べ歩きする時は鳥に注意しようね!(戒め)
石巻 きかく サバだしラーメン
こちらも緑黄色先生から頂きました。
ありがとうございます。
これは3年前、漫画家石ノ森章太郎の熱狂的ファンである👓が石ノ森萬画館を訪れた日の事である。
👓(っぱライダーはZO一択…でも009マジかっけぇな…007のトリックスター的な所も…あーでもやっぱ004の全身火薬庫感はえっちなんだよなぁ…)
展示館を後にし、腕に巻いたタイメックスをちらりと覗き見ると、時刻はそろそろお昼頃。石巻自体海鮮の街なので魚を食べるのが一番いいチョイスなのだろう。
だが何故だろう?
その時はどうにも胃袋はラーメンを欲していた。
でもチェーン店で済ませるのは勿体無いし、折角なら地元の名店に行ってみようと石巻 ラーメンで検索をかけてみた。
東北はラーメン文化が発達しており、ひょっとするとここでしか食べれないようなブツがあるのではないかとワクワクしていた。
すると思った通り、珍妙な名前のラーメンがヒットした。
👓(サバだしラーメン…?)
どうやら調べてみると石巻にはサバを用いた料理文化が浸透しており、2011年、地元の大学生達が地域の食文化を広めるために尽力し「孤独のグルメ」で取り扱われるようになるなど一躍地元グルメのトップクラスに躍り出たそうだ。
僕はそのまま石巻駅に戻り、バスで飯野川町へ向かった。
店内にて
👓「あのーすみません、サバだしラーメンってどんな感じなんですか?」
オバチャン「サバの味がします」
👓「あーなるほど…(何も分かってねぇ)」
オバチャン「サバだしラーメンでええね(迫真)」
👓「アッ…ジャァァ…ソレデ…(陰キャ)」
オバチャン「はいサバラーメンお待ち」
👓(アッ美味そう…)
一見するとただの塩ラーメンに見えるのだが、確かに香るサバの匂い。
具材はチャーシュー、メンマ、ネギ、それとおでんの練り物のようななにか。
実はこれ、サバを練ったつみれ状にした物のようで結構食べ応えがあり、サッパリしていてもコクのある塩味のスープが細麺と非常によく合い、大変美味しかった。
確かにオバチャンの言う通りサバの味はするものの、それ自体はあまり強いものではなく、煮干しや魚粉などに比べて全然クセが無かったので「魚介ラーメンはちょっとなぁ…」と嫌悪感を示す方にもオススメ出来る。
あと言い忘れてたんですけど、ここ飯野川町は石巻駅から結構距離があり、バスで1時間弱かかる。
昔ながらの商店街の街並みを散歩するのも中々に楽しかったので、時間をかけて訪れても損は無いと思いますよ。
福島県 白河市
とら食堂
唐突だけど、日本で1番ラーメンが美味い県といったら何処をイメージするだろうか?
スネ夫が自家用ジェットで食べに行くレベルの濃厚味噌の札幌ラーメン?
それともインドマンが替え玉し過ぎて毎回お腹を壊す羽目になるレベルの博多とんこつラーメン?
スゥー…(沼の呼吸)
愚か者が!!!!!!!!
1番ラーメンが美味い県は福島って決まってるんだよ!!!!!!
おらッみろよッ圧倒的な輝きをよッ
キングオブザラーメン。
これを喰わずにラーメンを語ってはいけない。「REVOLVER」聴いてないのにイキる川谷ヘアーバンドマンくらい重罪。見つけ次第白河送りにしてやる。
「でもこんな醤油ラーメンどこにでもあるじゃん」
「目立った所が無いじゃん」
わかるよ。確かにその通りだと思う。
でもね、実際問題
豚骨ラーメン毎日喰えますか?
札幌みそラーメン毎日喰えますか?
白河ラーメンのいい所。それは全てがちょうどいい所。
確かに白河ラーメンは何処にでもありそうな何の変哲もない醤油ラーメン。でもだからこそ肩肘張らず気軽に食べに行けるし、それに考えてみれば元々ラーメンなんてそんなもんじゃなかったっけ?
あと特徴が無いって言われてるのも、トッピング、スープ、麺の三味が全てハイレベルにまとまったオールラウンダーだからこそそう見えてしまうだけなんだろう。
ホラホラもう一回よく見てみろよッ。
腹減ってくるだろ?
僕も減ってくるンだわ。
脂身の少ないチャーシュー。味の染みた玉子。程よく噛みごたえのあるメンマに贅沢品であるナルトと黄金比かと思わせるくらい美しく揃ったトッピングたち。柔らかだけどコシのあるちぢれ麺を福島のゆたかな実りを象徴するかのような黄金色のスープと一緒にレンゲで掬ったら最後溢れんばかりの幸せが待っています。さあ貴方も白河ラーメン教に入信するのです。
さあ。さあ。
詳細はこちら↑
ただ、とら食堂さんは人気過ぎて平日休日問わず毎日の様に行列が起き、よくスープが売り切れで休業になることもザラなので、白河ラーメンの名店をもう2つほどご紹介する。
福島県 白河市
火風鼎
かふうてい。八卦六十四の内の一つから取ったらしいが何にせよ読めない。
ここのオススメは炭火で焼かれたチャーシュー麺。3年かけて作り上げた自家製麺はよく見ると麺の太さがちょっとだけ違い、ボソボソする。
好みは別れるかもしれないけど、スープと絡みやすいので個人的には大好物です。
またカウンターにいると暇になった店主が話しかけてきて聴いてもいないのにこの店の歴史を披露してくれるという、色んな意味で飽きないお店。
https://s.tabelog.com/fukushima/A0703/A070301/7000032/
詳細はこちら↑
福島県 福島市
和屋
なごみやと読む。とら食堂リスペクト店ではあるが他と違うのはスープの味が濃く、炭火で焼いた燻製チャーシューは肉厚でがっつりと食べ応えがあるという所か。
ジャズが流れる落ち着いた店内も非常に居心地が良く、冗談抜きで毎日通いたいレベルのお店。
ただここも人気店なので営業時間内でも早めに閉まっちゃう可能性があるのは頭に入れておこう。
また、以前チャーシュー麺を頼んだら元々かなり山盛りのチャーシューなのに「お兄ちゃん食べ盛りでしょ?」と内緒で2~3枚増量してくれた。
この場を借りて御礼申し上げます。
おばちゃん、あの時は本当に嬉しかったよ。
https://retty.me/area/PRE07/ARE163/SUB16301/100000432475/
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飯坂温泉 ラヂウム玉子
二月の頭に色々立て込んで倒れたんですが、これ喰ってなかったらおそらく栄養失調で氏んでましたね。
温泉大国福島県が誇る温泉卵であり回復薬グレートであり、お土産品でもあります。
そのまま食べるも良し、ラーメンやパスタに入れるも良し。冷蔵したら結構日持ちしてくれるのもまたありがたいところ。
大体福島県ならスーパーに良く販売されてるけど、実際に温泉街で湯に浸かった後買って帰るのが1番じゃないすかね(ダイマ)
いや飯坂温泉の何がいいかって福島駅から電車で30分で到着可能のアクセスの良さなんよね。
↑飯坂温泉郷の夜景。千と千尋の元ネタと言われても信じてしまうくらい綺麗。
因みに何故ラヂウムを冠するのかと言うと、飯坂温泉が日本で初めてラジウムが発見された場所だからなんですよね。
いぇーい。
余談だが福島駅から飯坂温泉まで直通の「福島交通飯坂線」なる路面電車から転じた路線が引かれており、昔懐かしいノスタルジックな景色と一緒に聴く音楽は格別…
なのだがその運賃は距離に換算すると暴利としか言い様がない。高齢者割引はあるとはいえ、とことん若者に厳しい街である。
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飯坂餃子 照井
エモモンガさんからリクエストを頂きました。ありがとうございます。
いや何故知っている(驚愕)
確かに福島市の餃子は有名ではありますが、どちらかというとマニアック寄りなので東北に疎いと仰る方の口から出てくるとは全く想定してませんでした。いやほんとエモニキの知識量には敬意を表しますねオソロシヤオソロシヤ…
さて、ご当地餃子というと消費量日本一の宇都宮、もやしをのっけた浜松の円盤餃子、博多の鉄鍋餃子が有名所ではあるけれど、ここ飯坂の餃子が一番美味いという方も多くいらっしゃる(アンジャッシュの渡部がここの餃子を紹介してた覚えがある)
なんでもここの餃子は創業者が第二次世界大戦中に餃子の本場満州で味わった記憶を頼りに試行錯誤して再現したものらしく、クリスピーな皮、白菜とニンニクの風味が効いた餡、焼き方と全てにこだわりを持って手作りした極上品。
本店は飯坂温泉に存在するが福島駅にも分店があるので、もし駅に到着してお腹が減ったのなら「照井」で餃子ご飯セットを食べておけば間違いはないです。
写真で見てわかる通り、通常の形状と違い少し丸みを帯びた1口サイズになっているので非常に食べやすい。
ちなみにこのお店、やたらとお酒のラインナップが豊富で飲み屋としても高評価。
それもそのはず、飯坂温泉地ははしご酒の文化が発達しており、夜遅くまで営業している餃子屋兼飲み屋があちこちに点在してるので、泊まった際は街の夜景を眺めながらそれぞれの店手作りの餃子をつまんで軽く一杯、なんてのも良いのではないでしょうか。
余談ですが、乃木坂が46道府県の美味いもんを食べ尽くすみたいな企画の福島代表として選出されてたんすね。制作スタッフはとてもわかってらっしゃる。
凍み天(現梵天)
福島が誇るDEBUの素。
ヨモギ餅をドーナツ生地で包んで油で揚げた物。
も、餅にドーナツ???と最初は面食らうけど、要は炭水化物を脂質で包んでるんだから不味いわけがなく、何もつけずにそのまま頂くのも美味しいが、個人的には揚げたてカリッカリの皮にアメリカンドッグの要領でケチャップを上からドバーッ(迫真)とかけて食べるのが至高。勿論カロリーはシャレにならんので、食べ過ぎだけにはご用心。
近年秘密のケンミンSHOWに取り上げられ県外からの人気も急上昇、ネット販売の売れ行きも好調で凍天の快進撃はこれから…だったのだが、原発の風評被害に巻き込まれなんと昨年会社が自己破産、販売中止になってしまった。
このニュースを受け絶望の淵に叩き込まれた福島県民だったが、現在では宮城県名取市のショッピングセンターかわまちてらす閖上(ゆりあげ)木の幡別品館で味も見た目も全く変わってない凍天が「梵天」という名称で販売されているらしく、
縁もゆかりも無い名取市に福島県民がこぞって集結するという謎の現象が発生した。
この通り、福島県民の心に深く根付いたなくてはならないソウルフードの一つなんですよね。
ほもび
東北を愛するあまり想定より筆が進んで長くなってしまいました。
分割しときゃ良かったな…
こんなんでも東北を旅する時の参考になれば幸いです。