っていう体で、何か単品だけサッと語りたい時とかにこの手法取って行こうと思います。
そもそもMV自体あんまり観ないからね…
Justin Timberlake
『Suit & Tie feat. JAY Z』
はい。
もう正直に言います。
これが語りたいだけです。
女性の喘ぎ声なんかよりも遥かにセクシーなJustin TimberlakeのファルセットにJAY Zの低音が響く男らしい無骨なラップが混ざり合う、顔も肌の色もプレイスタイルも何から何まで違う男達の極上のセッション。再生ボタンを押した瞬間から最後まで心を掴み続ける構成力。モノクロでここまでカッコよく、色気を醸し出すMVを他に見た事がない。
曲単体で言うなら紛うこと無く人生の中で1番好きな曲。
あとFateのゲイボルグの反響音ってバックでコンコン響いてる奴と同じ所から引っ張ってきてるのかな。この音一つだけでも心地好い。
MAROON5
『Sugar』
曲自体はスタンダードなポップナンバーだし、旬も過ぎてるので特に言うことは無いんだけど、ファンの結婚式をサプライズでお祝いするっていう内容なのがもうダメ。ズルい。泣く。
人間の幸福全てがここに詰め込まれている。歌詞も相まってか毎回半泣きになって帰ってくるんだよな…
銀杏BOYZ
『恋は永遠』
最初聴いた時は峯田風邪ひいたかなと思って心配だったけど、観た後だと納得した。
例えいつかロックのレコードを聴かなくなっても、初恋の人が中年の劣情を一身に背負っていたとしても、時という名の化粧で覆われていく思い出は生涯変わる事無く美しい。
マハラージャン
『くらえ!テレパシー』
曲リズム歌共にめちゃくちゃキレまくってる上、アニメも3DCGも曲同様めちゃくちゃキレまくってる。界隈の一流が集まって本気でバカやる気合いの入ったクソダサMVを持ってこられるともう好きになるしかない。
あと、モーションキャプチャーのダンサーもマハラージャン同様ちゃんと頭にターバン巻いて踊ってるらしくて笑ってしまった。
SOUL'd OUT
『イルカ』
ダサいといえば忘れてはいけないのがSOUL'd OUT。
彼らの曲の中でもトップクラスに好きな曲がこのイルカなんだけど、全く意図が掴めないストーリーに仕上がっていて未だに「あれは何だったのか」と心に残る作品。
綺麗なイルカが実は女性でしたはまだギリギリ分かるけど、それを撃退する為にお腹からミサイル発射しました〜終〜は『COZMIC TRAVEL』でDiggyがCGの直線の道路で車のハンドル思いっ切り回しちゃってる時と同じ位意味不明。
あと最近知ったけど、このMVを担当した監督が後々サカナクションの新宝島のMVを任されるそうです。
納得。
Iron Maiden
『Holy Smoke』
オチ要因でこの方々にも来て頂きました。
ヘビメタ界の重鎮ことアイアン・メイデン=サンです。
大の大人が菜の花畑ではしゃぐな!!!!木登りをするな!!!何なんだそのボンテージ集団は!!!!それとプールでギターを弾k…?
随分小っちぇなぁ!?????
細かいことから大きな事までキリがない程ツッコミ所満載で、最早漫才師養成通信教育ビデオの一環。
そう考えると始まってから30秒経ってようやく()おかしくなり始めるのは、ある種芸人達にツッコミを入れさせる為のフリというか猶予だったのかもしれない。