始末書
完全に一個人宛の文章です。
こんな物を上げたところで結局自己満足の世界にしかならない。
だがどういった形でも自分の思いの丈を吐き出さなければ彼に対して誠意も伝わらないし、この先自分が人間として成長出来ない気がした。
勢いで書き出してしまったせいかこれまでの記事より遥かに読みづらくなってしまったが、これが僕の本心である。
事件の発端
Twitter上でぶるんとJKがえっちな音声を同時に視聴するという企画が勃発。新たな参加者を募っていたのでお祭りに参加する位の軽い気持ちで参加意思を表明。
翌日23時位には準備出来ると通達。次の日仕事から帰宅したのが22時50分。十分時間に間に合わせることは可能だったのだが、こちらの都合により23時15分開始に延期…
だがまたしても僕はその時間に遅刻。
結果短時間で二度も遅刻行為を繰り返してしまい、彼を大激怒させてしまった。
そもそもなぜ15分に遅刻してしまったのか
新たに集合時間として設定した15分、正直に言うと僕はどういう始め方をするのかいまいち理解し切れていなかった。
同時にえっちな音声を聞くと言ってもじゃあ今からボタン押してね、とDMで合図されるのか、はたまたリプで指示されるのか。それとも時間になったらすぐに音声をかけていいものなのか。
時間になれば何かしらのアクションを取ってくれるだろうかと、とりあえず15分まで待ってみることにした。
しかし、連絡が来る様子は一向に現れない。
ここでぶるんに「ごめん、始め方が分からないからどういう風に開始するのかルールを教えて欲しい」と最初から素直に質問しておけばこんな事態にはならなかっただろう。
だが、「いやこれもし向こう始めてたら相当怒られるぞ」と恐怖に駆られ、まぁ質問しなくても何とかなるのでは?と不安に駆られながらも自らの甘い考えに浸っていた。
そして不安が頂点に達した16分、僕はこっちは準備万端、いつでも行けますという意味合いの画像をTwitter上に貼り付け、様子を伺う事にした。
結果予感は的中、彼は「15分になった瞬間再生ボタンを押して」いたことが発覚した。(いやこっちが15分に始めると言ったから至極当然なのだが)
つまり、なぜこのような騒ぎにまで発展したのかと言うと、再生ボタンを
「まだスタートしてないのか」
と
「もうスタートしていたのか」
という相互の認識のズレが生じていたのである。
そして彼は約束の時間に二度も遅刻されるというぞんざいな扱いに大激怒。
開始宣告を受けた15分になったのに(なぜ今そんなふざけた画像を投稿しているのか?なぜ音声をスタートさせていないのか?)と頭にきた事だろう。いや正直こんな仕打ち食らったら誰であろうとキレる。いや逆にキレない方がおかしい。「次は必ず成功させるから許してくれ」だのなんだのほざいていた当時の己に今でも腸が煮えくり返る。
2回失敗した奴に次もクソもあるか?
ねぇよ。
今回の問題の原因として、
1,時間に対するルーズさ
2,わからないことをそのままにした
3,未知の文化に対する舐めきった態度
以上3ヶ条が主な要因だと認識している。
親しき仲にも礼儀はあってしかるべき、ましてや時間を守るなど人として当然の事である。にも関わらず「シャワー浴びる位は許してくれるだろう」と勝手に自分の我儘を通し、彼の機嫌を損ねてしまった。
そしてわからないことをそのままにした件。聞くは一時の恥という言葉通り、その恥をかくのを恐れた心の弱さが如実に現れてしまった。
それから3の文化に対する舐めきった態度に繋がるのだが…
僕は周囲と比べて余りにも無知だ。
だからこそ自分の知らないモノの考え方、趣味、嗜好…
例え浅くてもいい、だからもっと「未知なる領域に足を踏み混み、善し悪しを学習したい」という、ある種百聞は一見スタイルの人生哲学を心の内に掲げていた。
しかし、いつしかただ様々な文化を享楽する事だけに趣向が変わってしまい、その文化自体や文化を愛している人に対しての尊重、思い遣りが抜け落ち、結果軽率で無神経な行動に繋がってしまった。
幼稚園児でも理解している様な事なのに。
最後になるが、この件で彼から永久に嫌われようが別に構わない。確かに許して頂けるのであればこれ以上の喜びはないが、許す許さないを決定する権利は彼の元にあるのだし、また関係を修復しよう、謝ったんだから許してくれという様な傲慢な台詞もこちら側からは決して言わないつもりだ。
ただどうしてもこの一件に関しては自分の言葉で正式な謝罪文を投稿し、折り合いを付けたかった。
正直反省文など、中二の頃朝読書の時間にエロ小説を読んでいた事がバレた時以来であり、はたしてこの形式で合ってるのかどうかすら定かではない。
それでも社会人として多忙を極める中、わざわざ仕事を早抜けしてずっと僕を待ち続けてくれた彼に対して真剣に心の底から謝りたいというのが本心である。
だからこそこの場を借りてもう一度謝罪をさせて頂きたい。
あの時は無礼な行為を働いてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
長々と言い訳がましい反省文を書いてしまった。もし彼がこれを読んでくれていたとすると当時の嫌な気持ちを掘り返してしまっただろう。
そう考えるとまた心の中が悔しい気持ちでいっぱいになり、胸が苦しく、自責の念で溺れそうになる。
本当に彼には酷い事をしてしまった。
「同人音声(趣味)は仕事じゃねぇんだ、真面目にやれ」という言葉をこの先もう一度、いや幾度となく心の中で反芻し、二度とこのような事態が起こらないよう厳重に注意する所存である。